ニキビ撃退...♩
こんにちは(^^)
今回はちょっとした私のスキンケアについて。
バレエダンサー、やっぱり舞台が多ければ多い程肌のダメージも半端ないです..
普段のメイクとは違う舞台メイク、舞台上でライトや動く量が重なって崩れにくくする為ファンデーション1つにしても物凄く厚化粧です。
私の肌は結構敏感プラスとても乾燥肌なのでそれが原因となってもともとできにくかったニキビがポツポツ...
どうしようかなぁって色々な基礎化粧品試していたところ、見つけました☆
ビタミンC美容液
開けるとすぐ柑橘系の香りが...
匂いだけでもビタミンCたっぷり感..笑
この美容液を使い始めてから、1つ治ってもまた新たに1つ登場していたニキビの頭が登場しなくなりました(^^)
肌の状態があまり良くないときは、前回の一時帰国の時に買った日本で人気な無印の導入化粧水(または化粧水)→ビタミンC美容液→Pixiの保湿クリームの順で使っています(^^)
プロダクト一つ一つについて詳しくはまた別の投稿で..♩
それでは(^^)
( Instagram: @natsuki.26_ )
感謝
こんにちは(^^)
ついこの前、こちらのとあるメイクさんに頼まれて仕事の後にがっつり舞台用のヘアメイクやって貰いました(^^)
というのも彼女、職場の人にはまだ誰にも言えない事情があり、私はそのお手伝い。
私にだけ、でもまだ誰にも言わないで内緒だよ、ということで色々お話してくれましたがその時の彼女の目はイキイキしていてとても楽しかった。
ジャンル問わず、自分が目指したい場所に向かって少しずつ行動していく姿ってどんな人も素敵で刺激になります(^^)
そこに私を選んでくれたこと、そしてその手助けを少しでもできた私も凄く嬉しい!
何歳になっても夢があったり自分が遣りたいことに挑戦することって実際難しいと思うけどそういうのって大事だなって凄く思います。
私も今もこれからも、いずれ踊れない年齢になったあとも、些細なことでも自分がやりたいことに挑戦していける気持ち忘れないでいたいですね(^^)
それが仕事でも趣味でも遊びでも...(^-^)
そんなことがあって自分の中でも仕事に対して自分がどういたい、どこを目指したいか改めて考えて今までちょっと忘れてたこと思い出しました。
身内や彼も含めて自分に刺激になる人達が周りに沢山いる環境にいれる自分、とてもありがたいです!
それでは今回はこの辺で(^^)
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会いたくなる子
こんにちは(^^)
私の実家には愛犬がいます。
今年の夏で16歳のパピヨン(^^)
もう老犬ですね
私が7歳のときに家に来たこの子、私と5歳離れている妹は物心つくまえからもういたので一緒に成長してきた兄妹。
今はもう年に一度、夏に一時帰国するときにしか会えませんが大切な大切な家族です(^^)
私もずーっと犬のいる生活をしていたのでやっぱりこっちで愛犬がいないのはとっても寂しい (..)
次会えるまであと3ヶ月!
それまでドイツで頑張ろうっ
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超国際遠距離恋愛 日本⇔ドイツ
こんにちは(^^)
タイトルにもある通り私、日本⇔ドイツ間で
超国際遠距離恋愛
しています
とは言っても国際遠距離で想像するような外国人の方とのいうわけではなく、日本人の彼です。
彼も前まではヨーロッパでダンサーとして踊っていました。
今は帰国して日本国内で活躍しています(^^)
かという私、昔は絶対に同業者の人と付き合うのは嫌だ、と何故か頑なだったのですが...
結論やっぱり同業の方とのお付き合いは色々な面でお互いがお互いの仕事に対して理解出来るので良かったな、と。
特にバレエダンサーのような少し特殊な職業となると尚更ですね。
長年私のバレエをサポートしてくれている家族でも理解できないこと、沢山あります。
逆に同業で私が仕事に関して嘘偽りもなく話せるのも職場の人でも誰でもなく彼のみ。
実は何年も前からお互い知り合いではあったのですが、付き合い始めたのは約2年前。
ここでは言いませんがお互い沢山遠回りしました(^^;
今は年に2度、夏休みと冬休みの帰国のときにしか会えませんが、こんな状態でも付き合っていられるのは何だかんだでお互い信頼しているから。離れていてもお互いサポートしあえる関係でいられること、とても大きいです。
一緒にいるときもお互い完全に素で誰といるよりも楽で落ち着く人、2人の将来の目標に向かって一緒に歩んで行ける人..(*´-`)
大切な大切な彼に出会えたこと、今は一緒に過ごせる時間は少ないですが彼の存在に日々感謝です(^^)
早く一緒に過ごせる日が来ますように...っ
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バレエといえば
こんにちは(^^)
今回はバレエダンサーの象徴でもある"トゥシューズ"について(^^)
まず、女性ダンサーには主に2種類のシューズがあります。
1つはバレエシューズ(フラットシューズ)、もう1つはトゥシューズ。
バレエシューズという名前はファッションでもよく耳にする方も多いと思います。有名なブランドで言ったらレペット。
フラットシューズですね。
ですが実際バレエで使うバレエシューズは布でできています。簡単に言うと硬めの布にスウェード生地のソールが付いたような物。
主にに一番基礎的な動き、ウォーミングアップ、それからモダンバレエをやるときに使われます。
まずバレエの基礎中の基礎は床を感じて足の指を使う、鍛える。それができる作りになっているシューズです。
(バレエシューズの代わりに普通の靴下でその基礎を鍛えるダンサーもいます。)
そして、トゥシューズは、爪先で立つことのできるシューズ。
バレエと言えば爪先立ち!
という人も多いのではないでしょうか?
このシューズの特徴はやっぱり爪先がボックス型になっていること。その部分で爪先立ちができるようになっています。
トゥシューズの他にはポワントシューズという言い方もあります。
このトゥシューズですが、実は人それぞれ自分に合った方法でダンサーはみんな手を加えています。
まずはこちら。
新品のトゥシューズ、もちろんこれだけだと何もサポートがないのでまずは動いている時に脱げてしまわないようにする為に足首にかかるように写真右側の真ん中にあるメッシュ素材のゴム、その下にあるリボンを縫い付けていきます。
このシューズ、実は作品によっても変わってきますが酷い時は1日で履き潰してしまいます。新品はとても硬いのですが、リハーサルを重ねる毎にボックス部分、ソール、ぐにゃぐにゃに柔らかくなってしまいます。
そのまま躍り続けるのは怪我にも繋がるので、自分の中で加減を見てこれではもう踊れないと思ったらまた新しいシューズに。
一足の寿命があまりにも短いので、ゴムとリボンを縫い付けるときは結構雑ですww
(舞台本番用は少し綺麗に縫います!)
とりあえず、リハーサルのときは足のラインが綺麗に見えて何よりも脱げないことが大事!それをクリアすればどんなに雑な縫い方でも大丈夫(^^;
そして、仮にシューズが1日で履けなくなってしまってもゴムとリボンはまだ新しい状態なのでそれはシューズから取ってまた別のシューズに再利用。
そして、爪先部分のボックスですが、これはダンサーにとってとても重要な部分。
このように、ボックスになっている部分も縫って括ります。
こうすることで爪先で立った時に安定感が生まれます。
ここの部分、縫う人縫わない人それぞれいますが、私が履いているシューズのブランドは全て職人さんの手作り!
なので同じ物を履いていても一足一足微妙な違いが出て来ます。それから、その日の身体のコンディションによってもその時合うシューズ、合わないシューズがあります。
私がこのボックス部分を縫う理由もその一つ。できるだけそれぞれのシューズに差を出さない為でもあります。
ここの部分を縫うときも人それぞれで、何周か重ねて縫う人もいれば私のように一周縫って終わり、という人もいます。
ただ、何周も重ねて塗ってしまうと爪先で立ったときに塗っている部分が目立ってしまい綺麗に見えないので私はあまり好きではありません...
そして、私の中で基本的に必ず縫わない箇所を全て縫い終わったのがこちら!
あとはその時期、足の状態によって更に手を加える所は手を加えていきます。
あとは新品の物を履く時には大体私は親指と小指側の両サイドを水で濡らして少し柔らかくします。
そうすると履いたときの足への馴染みが全然変わります!
そうして全て完了するまでだいたい2時間~3時間程。
1日で1足履き潰してしまう時期は仕事が終わって帰宅してからも毎晩この縫って縫っての繰り返しです。
あとは週末時間があるときに次の週から1週間足りるように何足かまとめて縫ってしまいます。
ひたすら縫っているので手の指の先はカチカチ!!
ギターを弾いてる人の指の先が硬くなってしまうのと同じですね..(^^;
うーん.....
もっと長持ちするシューズは開発されないか...ミシンみたいな物でで全て縫ってくれる機械が発明されないか...
将来に期待ですw
それでは(^^)
( Instagram: @natsuki.26_ )
100%から120%
こんにちは(^^)
タイトルの100%から120%、
仕事に対しての私の考えの1つです。
シンガポールの舞台の後、とあるダンサーから言われた一言。
"普段リハーサルのときは静かに仕事をしているのに舞台ではびっくりする程輝いてた。舞台に立つと良い意味で別人だね。"
これってある意味私が今求めていて目指していることの1つ。
というのもリハーサル、普段の仕事の時は勿論その日その日の自分の100%を出し切れるようにリハーサルをします。
だけど本番でそれ以上、120%の力を出すには勿論+αの練習が必要。
それって別に練習しているときは誰かにどれだけ練習しているんだよって言うのは見せる必要なくて。(見せたい人もいるけど..)
でもそれでやり続けていざ舞台に立ったときに普段以上に輝いてる、何倍も良く見てる、そういう方が見ている人にとってインパクト強いっていうか...
ある意味見ていて楽しいダンサーだと思うんです。
"いつの間にかめっちゃ成長してる、やるじゃんこいつっ"
みたいなw
個人的に他のダンサーを見ていても外には見せないような努力してる人、それが踊ったときに見える人ってカッコいい!
"THE 一匹狼"
みたいな人
本当に凄いと思うし自分もそうなりたいって凄く思います。
周りからの無駄なエネルギーを寄せ付けないくらい自分に集中できる人。
それから、それができる人のオーラって物凄い..
今まで何百人、もしかしたら何千人というダンサー達を色々な場所で見てきたけど、それを目の前で見たのは片手で数えられるくらい本当にごく数人。
数ヶ月前にとある世界トップダンサーを目の前で見たときの彼女の圧倒的オーラ、集中力、彼女の周りを流れる空気感...今までに感じたことのない とにかく物凄いとしか言えないような圧倒的な"何か"があって。世界のトップで居続けるってこういうことなんだなと。まさに一匹狼。貴重な経験でした。
そこから私がバレエに対する姿勢というか、向き合い方が変わったのも事実で。
たった1人の影響だけどこの"1人"が持つ影響力ってすごいなと。
私も世界のトップにはなれなかったとしても近いものにないたいですね。
だってそんなに自分を変えるような経験をさせてくれる人に出会って成長しないのはとにかく勿体無い!!
そしてそこから自分の中で普段の身体の使い方だったり全てにおいて肉体改造してきてからのシンガポールの舞台後に頂いた言葉。
あ、少しずつ形になってきてる!
って身をもって感じて本当に嬉しかった(^^)
あと100%の準備を常にしていると当たり前だけど本番で強くいられる。
それはバレエに限らずスポーツ選手とか色々な人が言っていますよね。
自分はこれだけやったんだから大丈夫!
舞台にしても競技にしても受験......何やるにしても結果を残したいなら結局は自分を信じる以外何もないと思っています。
自分が自分の今現在の力や可能性を信じてあげられなかったら少なくとも100%の力は出ない。それ以上なんてもっての他!!!
それにはくどいようですがいざというときに自分を信じられるだけの準備。
100%の準備 +α。
仮にこれをして本番に失敗したとしても後悔は絶対にしないし、それまでの頑張りが無駄になることもない。そもそも+αで準備している時点で"思いがけない失敗" というのも想定しておく!
だからもし多少の失敗したとしても焦らないし引きずらないで次へ進めると思うんですね。
失敗したところを振り替えるのは本番全てが終わってから!
ちょっと終わり方が分からなくなってしまったので...(苦笑)
今回はこの辺で
( Instagram: @natsuki.26_ )
ツアー in シンガポール part 2
こんにちは(^^)
前回に引き続き、シンガポールのこと。
今回はシンガポールでの仕事内容についてです☆
1日目はドイツからの長いフライトでこれから始まる一週間の為、ダンサー達の体力のことも考えてみんなそれぞれ休日でした。
私は午後から、シンガポールをベースで活動しているカメラマンさんと撮影をしてきました。
初めての屋外撮影。カンカン照りの中汗だくになりながら(^^;
ですがカメラマンさんが撮影ついでに観光スポットもちょくちょく見せて廻って下さったので有意義な時間を過ごさせて頂きました。
まだ写真は編集中ということなので出て上がり次第また投稿させて頂きます(^^)
長い1日を終え、翌日からはメインのお仕事スタート。
1週間私達のホームシアターとなった場所はマリーナベイサンズがあるエリア内のエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ!!!
左側のドームのような建物です。
奥にももう1つ同じようなドーム型の建物があり、繋がっているんです。
とっても大きな劇場でした(^^)
スタジオもガラス張りになっていて目の前はマリーナベイサンズ。普段ドイツでは窓もないスタジオでのリハーサルなので、初めてここまでとっても開放的な空間でのお仕事、ダンサー達もみんな気合いが入ります。
(リハーサル前のウォーミングアップの時の1コマ)
初日はスタジオ内で丸1日リハーサル、翌日は午前中はいつも通り、そして夜は早速舞台上で、ゲネプロ。私達のバレエ団は、ホームシアター、ツアー中関係なくゲネプロのときには現地新聞やネットに向けて撮影の為沢山のメディアの方々がいらっしゃいます。
そして翌々日から2日間の本番です。
今回シンガポールで上演した作品はフォーサイスというバレエ界のレジェンドでもある振付家の作品。中でも "In the middle somewhat elevated"はバレエをやっている人なら一度は必ず見たことがあるだろう、緑色のレオタード、黒タイツのみの衣装の作品です。
あのシルヴィ・ギエムの為にフォーサイスが作った、女性6人、男性3人のみの作品ですね。
私達のバレエ団、この作品にはとても力を入れていて、ある意味ここのバレエ団のシンボル的存在の作品。
というのもバレエマスター(いわゆる先生)がダンサー時代フォーサイスの下でメインとして直々に踊っていた方が2人、彼の振付家アシスタントとして世界中でフォーサイス作品を教えに行っていたのです。
ラッキーなことに、そのような方々の下で私も昨シーズンからこの作品の中のメインの1人として踊らせて頂いています。m(_ _)m
ただ私、今まで16年間のバレエ人生、この作品以上に大変な作品に出会ったことがありません(^^;
作品自体は30分弱という決して長くはない作品なのですが、動きのスタイルが他のバレエとは全くの別物なのです。
踊り終えた後はフルマラソン完走後のようで 身動きが取れなくなる程です。
ですが舞台はまた別のシーンへと続きます。
この作品を踊ったダンサーは疲労困憊しながらもマグネシウムや砂糖を採り、また次の作品へ。
結論、舞台は2日間共に大成功でした。
ですがここでこの作品を通して、今までのツアーを通して、ヨーロッパやアメリカ・カナダ圏とアジアの違いが...
アジアって"フォーサイス"という作品、名前だけしか知らないという人が多いんです。
簡単に言うと、ヨーロッパやアメリカ・カナダになると フォーサイスを上演するというとみんな "あの作品をやるの!それなら見に行きたい!"となり、毎回チケットは売り切れ状態。
ですが、アジアの場合はコテコテのクラシックバレエ(いわゆる白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形...バレエをやっていなくても一度は耳にしたことのある作品だと思います。) しか見に行かないという人が多く、そして、舞台初日は隣でシンガポールで人気な歌手の方のライブがあったらしく....正直、初日のチケット状態は良いとは言えませんでした。
これがアジアバレエの最大の弱点。
どんなに有名でアジア人でも知っている作品でも見に行こうと思うのはコテコテのクラシック作品のみ...
日本に関しては 世界中の色々なバレエ団がツアーで日本に行きたいと言うものの、受け入れが少ないんです。
コテコテのクラシック、そして世界5本指に入るバレエ団のみが日本に行ける。
ですがそれをやっていると日本のバレエって本当に視野が狭いままなんですよね。
どんどん世界レベルから離れていく...
今のバレエ、時代は勿論変化しています。世界的にコテコテのクラシックバレエ以外にもネオクラシックバレエ、モダンバレエ、も踊れなければ決してプロにはなれません。特に日本人の場合...
だから日本人ってネオクラシックバレエやモダンバレエにそもそも興味をもたない。
それは生でそれぞれの良い作品を見る機会がないからなんですね。
一言で言う、食わず嫌い。
そこは日本に限らず、アジアのバレエ界これから変えていかないといけないぞ、という課題です。
話は逸れましたが、初日は客席状況は決して良いとは言えないものの、最後にはスタンディングオベーション、反響はとても良いものでした。
知らない分野のバレエを見て感動する。そして こんなに良い作品だったんだ、という話が広まる。
そしてそれを聞いて興味をもった人が次の舞台に足を運びます。
翌日、舞台2日目の客席状況は初日とは打って変わって、舞台上から見える空席は僅かでした。
そして最後はスタンディングオベーション。
改めて、自分にとって新しい物を見ること、視野を広げることの大切さを実感しました。
今回のツアーを通して感じたこと。
たった2日間の舞台でこれだけ目に見えて客席層に変化があったように、私達がこうやって少しずつアジア圏に新しい物を発信していくことで興味をもつ人が増え、そこからアジアのバレエ界がもっと変わっていくこと、そしてこの変化を自分達のバレエを通して実感したい...!
その中の1人として携わって行けたらいいな、とまた1つの夢ができました(^^)
そしてこの媒体を通して感謝したいこと、新しい物を受け入れようとしてくださったシンガポールのバレエ関係者様、劇場に足を運んで下さった方々、そして新しい場所に踏み込んでいくチャンスを下さったバレエ団、心から感謝感謝です..(^^)
長くなりましたが今回はこの辺で。
ありがとうございました(^^)
( Instagram: @natsuki.26_ )